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「しっかり噛んで食べること」で必要な栄養を吸収、
健康体を取り戻し、さらには運動能力を回復させます。
認知症までもが改善し、要介護高齢者の「身体的自立」を促します。

正しい義歯調整によって「しっかり噛んで食べること」を取り戻すと、
口腔機能が回復するばかりでなく、歩行など身体的な機能を飛躍的に向上させ、さらには認知症も改善することがわかっています。

「前歯でも噛める入れ歯」でしっかり噛んで食べられるようになることはまさに、唾液の分泌が促されて消化が良くなり、栄養の吸収が改善されることであり、常食を食べることで自然排便が可能となります。
また、噛むこと自体が口腔機能の活動であり、歯に力が入ることで身体能力も格段に向上することがわかっています。
さらに、しっかり噛むことは脳を活性化し、認知症に改善が見られた高齢者が多くいます。
普通の食事をしっかり噛んで食べることにより消化器系の活動も活発になり、摂食咀嚼機能の回復(活性化)は極めてすぐれた全身の活動力回復をもたらします。

竹内孝仁教授(国際医療福祉大学大学院)は、「前歯でも噛める入れ歯研究会」認定医の義歯調整により、しっかり噛んで普通の食事を摂るようにしただけで自立を取り戻した多くの事例を見て、老年医学界で話題の臓器連関にも関係していると語っています。
つまり、活動性の根本にある咀嚼能力、摂食形態が戻り、活動性が高まると、他の機能も活性され、ドミノ式にいろんな臓器(胃、肝臓、膵臓、呼吸機能、循環機能、消化器機能、血液成分)に波及し、強くなる。その結果、自立を取り戻す劇的な結果をもたらすのではないか、ということでした。
そこで、入れ歯の調整で噛めるようにするだけで介護度が改善する症例を1,000例収集し研究することで明らかにしようと「前歯でも噛める入れ歯研究会」に提案され、自立支援歯科学が発足しました。

また、胃ろうについても、造設から2年以内であれば1~2ヶ月で100%外せたという実績を持つ竹内孝仁教授は、義歯調整によって、「しっかりと噛んで食べること」ができれば、これまで一度造設されると外すことが難しいとされた胃ろうから、普通食に戻すことが可能だと評価しています。
何より、しっかり噛んで好きなものが食べられることは、食事の楽しみを取り戻し、生きる喜びにつながります。
つまり、「前歯でも噛める入れ歯」で、要介護高齢者の生活の質(QOL)を向上させ、身体的自立を実現させることになるのです。
「前歯でも噛める入れ歯」による要介護高齢者の驚異的な回復は、家族はもちろん、介護関係者にも希望を与え、高齢者ケアへの取り組みに、より大きな夢と誇りが感じられることでしょう。

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前歯でも噛める入れ歯研究会(まえかめ)

「前歯でも噛める入れ歯研究会(まえかめ)」は、河原英雄歯科医師が導き出した義歯調整法の普及と研鑽のために立ち上げられた会で、河原医師から義歯調整法を学び、実践している歯科医師や歯科技工士たちによって運営されています。2018年8月、本会において「自立支援歯科学」を立ち上げました。
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